2016年6月13日月曜日

鎌倉~海と空と江ノ電編~

昨日の続きです。

まずは、昨日は載せませんでしたけど。

しっかり江ノ電メインでも撮りましたよってことで。

江ノ電
Sony α900 + Minolta AF 70-210mm f/4

あえて顔を切っちゃうスタイル。あえてね。



鎌倉高校前駅まで江ノ電で。

Station
Sony α900 + Minolta AF 50mm f/1.4 (N)
 
目の前がすぐ海というロケーション。江ノ電の有名スポット。


浜に出たかったので、七里ヶ浜駅まで戻って浜辺へ。

Sky
Sony α900 + TAMRON SP AF28-75mm F2.8 Di macro A09


砂浜に下りて振り返れば足ブラ族の皆さん。気持ちいい空。

浜辺でポートレートしてる人がいたり、三脚立てて夕暮れを待つ人がいたり。

潮風でベタベタになりつつも、夕暮れ時を待ちました。


七里ヶ浜
Sony α900 + TAMRON SP AF28-75mm F2.8 Di macro A09

もう夏はすぐそこに来ている。

お気に入りの画が撮れた。


飛行機雲
Sony α900 + TAMRON SP AF28-75mm F2.8 Di macro A09


さらには飛行機雲まで。

夕暮れを狙うなら鵠沼海岸のほうがキレイだったかもしれないけれど。

江ノ島とうっすら見える富士山と。最高の瞬間だ。

鎌倉高校前駅
Sony α900 + TAMRON SP AF28-75mm F2.8 Di macro A09

鎌倉高校前駅まで歩いて、江ノ電で帰りました。

またじっくり来よう。



おまけ



波に足を持ってかれて崩れおちる妻の図。

2016年6月12日日曜日

鎌倉~紫陽花メイン編~

週末に鎌倉へ紫陽花を撮りに行ってきました。

江ノ電は人身事故でも起きた後なのかってほどに、鎌倉駅や長谷駅は人でごった返していました。

鎌倉で腹ごしらえをしてから、極楽寺駅まで江ノ電で向かい、長谷駅までお散歩しました。

久しぶりの撮影散歩だったので、気合入れて機材はたくさんもっていきました。


α900(縦グリ付)
minolta 50/1.4
Tamron 28-75/2.8
minolta 70-210/4

α-7(縦グリ付)←去年からフィルムいれっぱなし
minolta50/1.7

Velbonの三脚


超重いの。ほんと心折れそうだった。やっぱ散歩は軽装に限ります。



極楽寺駅
Sony α900 + TAMRON SP AF28-75mm F2.8 Di macro A09 




紫陽花と江ノ電
Sony α900 + TAMRON SP AF28-75mm F2.8 Di macro A09 


極楽寺駅は人もそこそこ多かったんですが、長谷駅ほどではなく撮りやすかったです。

何気に初めて降り立った駅。前からずっと降りてみたかった。

せっかくなので、ちゃんと江ノ電も絡めて←

ここから、長谷駅方面へ歩いていきました。

山百合
Sony α900 + TAMRON SP AF28-75mm F2.8 Di macro A09 


散歩中にみつけた立派な山百合。


紫陽花
Sony α900 + Minolta AF 70-210mm f/4 

紫陽花
Sony α900 + Minolta AF 70-210mm f/4 


紫陽花といえば、明月院や長谷寺が有名ですが、いたるところに紫陽花が咲いてあって。

わざわざ激混みのところに行かなくても十分堪能できます。

しかし、紫陽花っていつ撮っても難しいなぁ。自分の中での正解がわかりません。


紫陽花と江ノ電
Sony α900 + Minolta AF 70-210mm f/4 


せっかくなので、ちゃんと江ノ電も絡めて(2回目)


この後、長谷駅から一度鎌倉駅へ戻り、お茶してから七里ガ浜方面へ向かったんですが。

続きはまた明日ってことで。

2016年5月15日日曜日

トリップ35

GWに妻の祖母宅から出てきたんですわ。


キヤノンのcanonetと。



OLYMPUSのトリップ35

どちらもシャッターが切れたので頂きました。

ただ、くもりとかカビとか結構凄かったのでまずはカメラ屋さんで診てもらいました。

キヤノンの方は絞りが動いておらず、修理にはそこそこかかるようで。

トリップ35の方はレンズとファインダーのカビとくもりさえ綺麗にすれば全然問題なく使えるようで。


綺麗にしてもらっちゃいました。

ゾーンフォーカスという4段階しかないピントの設定。
さらにシャッタースピードも1/250と1/30の2段階しかなく、カメラが勝手に決めてくれる仕様。
まるで写ルンですのような感覚で撮れる。
大きさもお手頃でそこまで重くもない。

めっちゃ楽しいです。
α-7なんか去年装填したフィルムをまだ撮りきってないのに。
この子は今日だけで20枚くらい撮っちゃった。


しばらく常に鞄に入れて持ち歩こうと思う。

2016年4月10日日曜日

どうしても撮りたかったんだ

※今日の記事はちょっと長い上に鉄分が多いのでご注意ください。



新年度ってどうしてこうも忙しいんですかね。

忙しいのでせっかくの桜の季節なのにまともにお花見というなのドンチャン騒ぎもできません。



桜といえば千葉県を走る小湊鉄道のいくつかの駅で桜のライトアップがされるんです。

いつか撮りに行きたいなと思っていたのですが、車を所有していないのでなかなか撮りにいけない。

鉄道好きなら鉄道で行けばいいじゃないかって話しなんですが、なにせ本数が少ない。

場合によってはその列車を撮ってしまったがゆえに帰れないなんて事態になります。


で、同じように繁忙期の友人を半ば騙す形で撮りに行ってきました。先週。

DSC03640-2

駅のライトアップは列車と絡めてナンボなのに、平日のダイヤと休日のダイヤを見間違えるという初歩的ミスにより列車には間に合いませんでした。

あと、さすが市原の山の奥の方ですね。

都内やうちの地元はだいぶ見頃だったのに、こちらはまだ7部咲きくらいでした。



いつかリベンジしてやるという決意と共にその日は帰ったんですけど。



昨日リベンジしてきました。

仕事15時で終わらせて、レンタカー借りて。



どうしてもどうしても撮りたかったんだもの。もう最後のチャンスだったんだもの。

そしたら撮影スポットにものすごい人。カメラマンが田んぼを囲むようにひしめき合ってるんです。

仕方がないので横から狙ってみました。夕方17時半頃の列車です。


kominato line

これ、晴れてたら最高なのになぁ。

でも、水鏡と桜と列車。いい画だと思いませんか。


実は水面には散った桜の花びらが結構浮かんでいて、正面よりもこの角度の方がキレイな水鏡になりました。


しかし本当に撮りたい画はここからの画ではないのです。

意を決して正面のほうへ。もちろん最前列は隙間もない。

仕方がないから後方から狙うも最前列の人の頭がかぶっちゃって狙った構図で撮れない。

18時半に列車がきて無理矢理撮ったんですが、やっぱり納得いかない。


次の列車は20時3分。約1時間半の待ちぼうけなんです。

そしたら、最前列の人が帰り支度を始めるじゃないですか。

これはイケると思って最前列をウロチョロしてたら、オジサンが譲ってくれたんですよ!

もうアナタは神様かと。ちょっとセンターからは右にズレてるけど十分ベストポジション。

場所を確保したのでいったん車に戻って待ち続けました。ポテチを食べながら。



こうしてようやっと撮れた写真がこちら。


SAKURA


列車の停車時間は15秒に満たないほど。

6秒シャッターで撮ったので、2枚しか撮れませんでした。1時間半も待ったのに。

でも、いいんです。この瞬間が撮りたくてここまで粘ったんです。2週に渡って。



満足したのにこのあと別の駅でも撮ったので貼っておきますね。


station in the forest

深い森の中にポツンと佇む小さな小さな駅。

トトロ


なぜかトトロが駅舎にいるんですよね。

こんなところにも三脚立ててる人が5、6人いました。もうすぐ21時なのに。

ちなみに上りの最終列車です。こんなところで取り残されたら絶対帰れない。


満足していい気分で地元の立ち飲みやで一人乾杯。

Standing bar

撮ってきた写真を見せたらお店に飾って欲しいと言ってもらえました。嬉しきかな。


2016年3月27日日曜日

都電ブラリ途中下車の旅


Minowabasi

と、言っても三ノ輪橋~王子駅前間で、途中下車したのは1度だけ。

Straight

小台~荒川車庫の間はほぼストレートで、結構お気に入りの場所。

今日は久しぶりに都電沿いを散歩したい&王子駅の歩道橋から都電を狙ってみたいってことで。

しばらく王子駅に滞在しました。

Ouji Station

Under guard

Ouji Station

あぁでもないこぉでもないと色々撮り続けること1時間。

今回はタムロンの28-75/2.8を相棒にしてたんだけど。

この場所から狙うなら70-210/4の方がいいかもって思った。

と、いつものようにレンズ1本勝負で来て後悔するパターンね。

その後飛鳥山に登りまして。

まだ大して咲いてもいない桜の木の下で肌寒い中ドンチャンやってるグループがちらほら。

Public phone

そんな中俺はひっそりと公衆電話を撮ってみたり。

意外と夜の被写体としてはいい味を出してくれそうで。今後もトライしていきたい。


その後飛鳥山のT字路の歩道橋にて撮った写真がこちら。

T-junction

三脚持ってなかったから歩道橋の柵の上において固定。

当然歩道橋は微妙に揺れるから、よーーくみるとちょっとブレてるのがわかる。

信号と都電が来るタイミングでベストなのを待ってはシャッターを切り、待ってはシャッターを切り。

気がついたらそこで風にさらされながら1時間ほど居座ってた。そりゃ凍えるわ。


でも、撮りたかった画が撮れたから満足。こんなに時間かかるとは思わなかったけど。

なかなか撮りたいように撮れない。そこがカメラの楽しいところなんだなぁ。

2016年3月22日火曜日

魔猿塾

「基本的なこと教えるから一緒にお散歩しない?」

そんな軽いノリと思いつきで始まった魔猿塾。



そもそも「魔猿塾」なんて大層な名前は、友達同士でカメラ散歩してたときにたまたま誰かさんが名づけたもの。



まさかそれが現実になる日がくるとはね。



「アマチュアカメラマンが何を偉そうに。金まで取るんかい。」

そんな声も聞こえてきたけれども。

カメラってやっぱりある程度下準備として知識が必要で。

絞りとかシャッタースピードとか構図とかって文章で読んでるだけではなかなか理解しづらくて。

最初にぶちあたる壁なんだと思うんだ。



友達になぁなぁで教えるのとは一線を引きたくて。

教えるからには責任もってちゃんと教えて。

何よりも「一緒にお散歩しながら撮影して、カメラが楽しくなった。」って思ってもらいたくて。

しかも、俺が尊敬するカメラマンを講師に呼んで。一緒に勉強する。

「魔猿塾」なんて大層な名前がついてるけど、俺は別に偉そうに講釈たれたいわけではないのだ。



何より、参加する側にも真剣に参加してもらいたかった。

「カメラ楽しくなりたい」って本気の気持ちが欲しかった。

だから有料にした。



DSC03339

ある参加者は何の設定もしらない状態で参加してくれた。

それが、マニュアルモードで自分を露出決めて撮影できるまでになった。


DSC03381

ある参加者は、すぐに質問できる距離感だったから終始知識が増えることにワクワクしたと言ってくれた。


DSC03443

ある参加者は、写真を撮るのがますます楽しくなりそうな予感がすると言ってくれた。


Green

夕方はちょっと肌寒かったけど、天候にも恵まれた。


Yoyogi Park


独学でも本を読めば知識は増えるし、インターネットを駆使すれば無料で情報は手に入るけど。

カメラでもっと楽しく撮影したいって気持ちが、参加してくれたみんなからどんどん溢れてきてるのが、参加者の写真からも見て取れたのが嬉しかった。

またこういった企画。やりたいなぁって思った。

少人数ですごく丁度よかった。

今度は誰かモデルを用意してポートレートにしようかな。


DSC03434


色々とアドバイスをくれた、たっちゃんさんに心から感謝を。

あなたのおかげで無事に開催できました。



参加してくれた本気の皆さんありがとう。とても楽しかったよ。

2016年2月16日火曜日

憧れの人に会えた

たまたま出張先から直帰できて。

電車ですごい夕焼けがみえたから。

スーツ着たままカメラ持ってチャリこいでいつもいく川へ。



ギリギリ間に合わなくて。

「ダメだったかぁ」って思ったら同じように写真撮ってる人発見。



どっかでみたことがある風体。



鉄道写真家の中井精也さんでした。風体ですぐにわかりました。



思わず話しかけちゃって。

そしたら、気さくに対応していただいて。



夕焼けは撮れなかったけど。

そんなこと吹っ飛ぶくらいに嬉しくて。



中井先生の鉄道写真、好きなんですよ。

いわゆる鉄道ヲタクが撮る鉄道写真とはまた別の世界観があって。

もちろん中井先生はそういういかにもな編成写真も撮る方なんだけど。



独特の”ゆるさ”を持つその鉄道写真に圧倒されて。

「俺もこういう写真が撮りたい」って一番俺のカメラライフの中で影響を与えてくれた人。


本だって持ってるしw





実は近所に住んでいることはずっと前から知っていたし。

Twitterもフォローしてるし(リプは一度もしたことない)Blogもよく見てるし。 

でも、今日こうしてお会いできるとは夢にも思わなかったなぁ。



ドラマチックな夕日は撮れなかったけど。

中井先生と別れてすぐにスペーシアが通ったから。

この興奮さめやらぬままに、パチリ。

SPACIA

ついでにシルエットプレイも。

Train silhouette


夢のような時間だった。