「基本的なこと教えるから一緒にお散歩しない?」
そんな軽いノリと思いつきで始まった魔猿塾。
そもそも「魔猿塾」なんて大層な名前は、友達同士でカメラ散歩してたときにたまたま誰かさんが名づけたもの。
まさかそれが現実になる日がくるとはね。
「アマチュアカメラマンが何を偉そうに。金まで取るんかい。」
そんな声も聞こえてきたけれども。
カメラってやっぱりある程度下準備として知識が必要で。
絞りとかシャッタースピードとか構図とかって文章で読んでるだけではなかなか理解しづらくて。
最初にぶちあたる壁なんだと思うんだ。
友達になぁなぁで教えるのとは一線を引きたくて。
教えるからには責任もってちゃんと教えて。
何よりも「一緒にお散歩しながら撮影して、カメラが楽しくなった。」って思ってもらいたくて。
しかも、俺が尊敬するカメラマンを講師に呼んで。一緒に勉強する。
「魔猿塾」なんて大層な名前がついてるけど、俺は別に偉そうに講釈たれたいわけではないのだ。
何より、参加する側にも真剣に参加してもらいたかった。
「カメラ楽しくなりたい」って本気の気持ちが欲しかった。
だから有料にした。
ある参加者は何の設定もしらない状態で参加してくれた。
それが、マニュアルモードで自分を露出決めて撮影できるまでになった。
ある参加者は、すぐに質問できる距離感だったから終始知識が増えることにワクワクしたと言ってくれた。
ある参加者は、写真を撮るのがますます楽しくなりそうな予感がすると言ってくれた。
夕方はちょっと肌寒かったけど、天候にも恵まれた。
独学でも本を読めば知識は増えるし、インターネットを駆使すれば無料で情報は手に入るけど。
カメラでもっと楽しく撮影したいって気持ちが、参加してくれたみんなからどんどん溢れてきてるのが、参加者の写真からも見て取れたのが嬉しかった。
またこういった企画。やりたいなぁって思った。
少人数ですごく丁度よかった。
今度は誰かモデルを用意してポートレートにしようかな。
色々とアドバイスをくれた、たっちゃんさんに心から感謝を。
あなたのおかげで無事に開催できました。
参加してくれた本気の皆さんありがとう。とても楽しかったよ。
0 件のコメント:
コメントを投稿