1988年にデビューして以来、多数の乗客を乗せてきた。
JRの寝台特急は客車の青い車体から「ブルートレイン」と呼ばれていたが、
現存するブルートレインはこの北斗星が最後。他はすべて運用がなくなり引退していった。
そして、3月14日をもって、この北斗星も定期運行を終了する。
国鉄時代からの約60年におよぶブルートレインの歴史に幕が下りる。
昨日、たまたま上野で飲んで帰る予定だった。
そして、たまたまカメラを持って出勤していた。
ついに、北斗星に乗車することはできなかったけど、最後に勇姿を収めておくかと。
上野駅13番線ホームに寄り道した。
みんな考えることは同じですね。
すげぇ人でした。もう今週末で見れなくなっちゃうんだもんね。
そりゃ~見ておきたいよね。
さびしくなるなぁって哀愁の気持ちに浸る前に、
駅係員の「ホームを走らないで!」「危ないから下がって!」という怒声ともとれる注意喚起。
マナーの悪い鉄ヲタな人々がいるのだとガッカリ。
よく問題になってますよね。だから俺は「鉄分が多めなだけです」って言い張るようにしてます。
一緒にされるのはイヤだ。
でも、こういう写真抑えちゃうあたり俺も鉄ヲタカテゴリに入っちゃうんだろうなぁ(白目)
少年よ。キミよりも随分年上なんだよその車両は。
キミが大人になる頃には、北海道までは新幹線でいけるようになってるね。
しかし、俺がキミくらいの歳にカメラで鉄道撮ろうと思ったら「写るんです」だったぞ。
そのうち一眼レフ買ってそうだ。
飛行機よりも遅くて、飛行機よりも金のかかる寝台列車の旅。
この贅沢な旅を味わうことなく、運用終了してしまうのが非常に惜しいです。
(※8月までは臨時運行されるそうですよ。)
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